英語版デスノートで英語学習 スラング「Geez」とは?
デスノート英語版を読む事で、改めて日本語と英語の違いを学ぶ事が出来ます。
会話の中に、何かと登場する言葉「Geez」
「Geez」 「 Jeez」も、同じ意味です。
「おいおい」「マジか」「やれやれ」
元々「jesus」から来たスラングで、「jeez」となり、さらに、そこから変化し「geez」は、女性でも使えるスラングになります。「gee」も同じようなニュアンスで、「おや!」「わぁ!」と、言った意味合いになります。
実際、デスノートでは、主人公ライトの中学生の妹も、「Gee」を使っています。ライトに宿題を、お教えて貰っていた事を、ライトが父の前で話しした時の会話。
「ぎゃっ ばらしちゃダメじゃん。お兄ちゃん」
「Gee, Light thanks a lot for blabbing!」
英語圏では、「お兄ちゃん・お姉ちゃん」と言った呼び方はしません。基本、名前で呼び合います。
「Gee」は、「ぎゃっ」と驚いた時のセリフに値します。そして、「thanks a lot fo」とは、基本「色々ありがとう」と、言う感謝の意味になりますが、「よくもまぁ」と言った、皮肉を言う時にも使えます。
「blabbing」は、「秘密を、べらべらしゃべる」と言う意味になるので、「よくもまぁ、しゃべったわね」と言った意味になり、「ぎゃっ ばらしちゃダメじゃん。お兄ちゃん」と、同じニュアンスになります。
この様に、セリフの前置きとして使えます。
主人公ライトが、デスノートを広い説明書を見た時のセリフ。
「全部英語か、面倒だな」
「Geez, It's all in English, what a pain...」
「おいおい、全部英語かよ。面倒だな」と言った意味になり、面倒な感じが伝わります。
また、死神リュークが、突然現れた時の、主人公ライトのセリフ。
「死神までくるとは...」
「Geez, a personal visit from a Shinigami...」
「死神が来るとは...」と、驚きを隠せないセリフになるので、「マジか・・死神まで来るとはね」と言った、ニュアンスになります。
また、キラの手口に「ひどいな」と、驚く警察官のセリフも「Geez」となっており、「ひどいな」と思った、感情を表しています。
この様に「Geez」は日常会話で、よく使われます。