英語版デスノートで英語学習「さぁ!私を殺してみろ!!」は、どう英訳されている?
デスノート英語版を読む事で、改めて日本語と英語の違いを学ぶ事が出来ます。
英語版は、日本語版の直訳では書かれていません。日本人と考え方や、文化の違う、英語圏の人が読んで、理解出来る英文になっています。
探偵Lが、殺人犯キラに対する挑発「さぁ!私を殺してみろ!!」簡単な文章ですが、英語版では、以下の様に書かれています。
So, come on! kill me if you can!!
「come on! kill me」この英文だけで「さぁ!私を殺せ」と、言う意味になります。
そこに「if you can」が付く事で「さぁ、私を殺せるなら、やってみろ」と言った挑発文になります。
実際のシーンでは、殺せるはずないだろうと言う仮定の元、このセリフが言い放たれているので、仮定法の文章「if you can」が加わります。
さらに、そこに「さぁ早くやってみろ」と、挑発は続きます。こちらの英文は、以下の様になっています。
what are you wating for?
これが直訳だと、「何を待っているの?」と言う意味になりますが、「待ってい状態」なので、「何をグズグズしてるの?」「さぁ早く!」と、ためらっている人に、催促するフレーズとなります。
そして更に「さぁ早く殺してみろ」とあおります。
Come on!Go ahead kill me.
「さぁ!どうぞ殺してください。」みたいなニュアンスになり、こちらには、余裕があるよ、と言う事が伺えます。
最後の「どうしたできないのか」は、以下の英文になります。
I'm stll here can't do it Kira?
「私は、まだここにいるぞ。キラは、(私を殺す事が)」出来ないのか?」と、言う意味になります。
日本語版だと、単純な文章も英文になると、細かなニュアンスが伝わる文になっています。
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