【英語学習】映画「プリシラ」 全く役に立たないフレーズ
印象に残った
全く役に立たない、英語フレーズ
好きな海外映画を見て、気になったフレーズは、メモして、何度も聞いています。
映画は時間が長く、話すスピードも速いので、最初から完璧に理解しようとは思っていません。
普通に映画を楽しんだ後に、何か気になると思う、フレーズだけ、フォーカスして見ています。
今回は、「プリシラ」
オーストラリアの映画です。
大好きな映画なのですが、悲しいかな、気になるセリフは、あまり役に立たないフレーズが多いです。
ステージでショウを終えた仲間が、観客から物を投げつけられ、それを見て、ブチ切れた時のセリフ。
Christ almighty!
このゲス野郎!
Christ キリスト
almighty オールマイティ 万能な 全能な
「Oh my god!」の様に、直訳にならない英語です。
怒った時や動揺した時にに使う、下品な表現になるので、不快感を与える事もあるそうです。
よほど海外育ちが長い、強気な性格な人でない限り、一般的な日本人が使う事は、ないと思います。
さらに、セリフは続きます。
What the fuck's going on out there tonight?
今夜の客は最低よ!
What the fuck's going on
[What's going on?] 何が起きてるの?
と言いたい時の、下品な言い方です。
「今夜は、どうなってるのよ?」と、
今夜のお客への、怒りを表した言い方になっています。
怒りながらも、投げつけられた仲間を気遣います。
Are you hurt?
大丈夫?
この場合、物を投げつけられたので、
[Are you okay?]ではなく、
「怪我は、ない?」と言う、状況に合わせた聞き方になっています。
この様に、色々な発見があり、好きな海外の映画を何度も見る事は、英語の勉強になると言われています。
ですが、ある日、英語が堪能なフワちゃんが、こんな事を言っていました。
「オネェの映画にハマって、その映画で英語学習してたんだけど、日常で使わないフレーズばっかりだった。改めて、オードリーヘップバーンの映画見てやりなおす!」
あの、ご陽気なフワちゃんが言ってたので、これは見直さないと!と、思いました。
ですが、私の様に努力出来ない系タイプの人は、いきなり、好みでない物で手を付けると継続しないので、好きな物から手を出して、発展していく事が良いかと思います。