英語の起源

英語のルールで何故?と思う事が時々あります。

それを気にすると、英語学習が伸びない傾向があるので、受け入れるのがベストです。

ですが、世界史を知るつもりで、ざっくり調べてみました。

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 英語は色々と進化して、今の形になっています。

 

古英語  450年~1150年

 

4~5世紀に、ゲルマン民族の大移動があり、その一部のアングロ・サクソン族がブリテン島(イギリス)に移住し英語が始まる。

 アングロ・サクソンン時代の英語は「古英語」と言う。

 

中英語 1150年~1500年

 

その後、イギリスに攻めてきたフランスのノルマン人ギョーム2世が、1066年にイギリスを占領する。

 

イギリスの上流階級たちが、フランス語を話すようになるが、庶民は引き続き英語を使用していた。

 

このノルマン・コンクエスト以降の英語を、中世の英語と言う意味で「中英語」と言う。

 

ノルマン・コンクエスト以降は、古フランス語が英語に入り込み、動物の名前は英語。料理の名前はフランス語に由来など、変化してきた。

 

初期近代英語 1476年~

 

イギリスで印刷が始まり、英語を固定する為に、ロンドン英語が使用され定着していく。

その後、18世紀の1701年に、現在の英文法が整う。

 

今の英語は、これまでの経緯で成り立っている。

ポスター 世界地図 GN-0214

日本語も昔と今では、かなりの違いがあるのと同じく、英語にも様々な経緯があり、今の英語がある。時々、疑問に感じてしまう事も、過去の名残である部分があると知り、スッキリしました。

 

 

 

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