英語版「SPY×FAMILY」で英語学習 1つのセリフの中での<I must><I've had to>の使われ方。
「SPY×FAMILY」英語版を読む事で、日常英会話を学ぶ事が出来ます。
Spy x Family, Vol. 1【電子書籍】[ Tatsuya Endo ] 価格:748円 |
英語版漫画では、ネイティブの日常会話が学べて、様々な英語の表現方法が身に付きます。文法の使い方も、参考になります。
「SPY×FAMILY」は、2020年6月に、英語版が発売され、海外でも人気のある漫画です。
長セリフもあり、難易度は高めだと思います。
< 英語版「SPY×FAMILY」で英語学習 >
今回は、アーニャの家族面接時での、ヨルのセリフの中に、<I must><I've had to>が、使われていたので紹介します。
ネイティブは、これらを、どう使い分けて表現しているか。
家族面接時での、教育方針についての質問に、受け答えしている、ヨルのセリフ。
As you know, I'm not her birth mother.
ご存じの通り、私は彼女の生みの親ではありません。
So I must admit that, at first, I might have spoiled her a bit in my attempts to win her over.
その為、最初は彼女と好かれようとするあまり、少し甘やかしてしまったかもしれません。
I've had to learn how to be strict sometimes, for the sake of her future. I work hard to remember that.
彼女の将来の為に、時には厳しくしなくては、いけない事を、忘れないように努力しています。
日本の参考書には、この様に書かれてる通り、
<must> 主観的義務
I must admit that, at first, I might have spoiled her a bit in my attempts to win her over.
自分が、アーニャに好かれようとしてした行為。
<have to> 客観的義務
I've had to learn how to be strict sometimes, for the sake of her future. I work hard to remember that.
彼女が、アーニャの為にした行為。
この様に、1つの質問の受け答えに、<I must>と<I've had to>が、使い分けられていました。
このセリフは、とても参考になり、分かりやすかったです。漫画で触れるからこそ、理解しやすい文章でした。
この様に、英語版漫画で、英文法が学べます。