「GRAMMAR IN USE」使用感想 Passive3
GRAMMAR IN USE 使用感想
世界で一番売れている、英文法の本
「GRAMMAR IN USE INTERMEDIATE」の使用感想です。
intermediate 中級
ここでは、一番人気の「中級イギリス英語版」ではなく、「中級アメリカ英語版」の感想になります。
Grammar in Use Intermediate Student's Book with Answers 4版 (英語) 価格:3,600円 |
まだ、購入したばかりですので、最初のUnitから順番に、取り組んでいます。
このブログは、継続させる為のアウトプットの場と、させて頂いています。
私が購入した本は全文英語ですが、日本語で解説されている本もありました。
マーフィーのケンブリッジ英文法(中級編)第3版 別冊解答付 コミュニケーションのための「使える」実用文法書 [ レイモンド・マーフィー ] 価格:2,948円 |
日本語で解説されているので、英語で読むと時間がかかるので、サクッと読みたい方に、お勧めです。
また、自分の場合は、意味を分かりやすくする為に、日本語でメモを貼ったりしているので、日本語版の方が安いし、良かったかもしれません。
今回は、Passive3です。今回で、受動態は最後です。
I was offered.. we were given..,etc..
目的語を2つ取る動詞の場合、受け身はどのように表現されているか?
<2つの目的語がある例文・give>
My grandfather gave me this watch.
祖父が、この時計を私にくれた。
me 目的語1
this watch. 目的語2
以下の様に、2つの受動態文を作る事が出来ます。
I was given this watch.(by my grandfather)この時計を、渡されました。(祖父によって)
or
This watch was given to me(by my grandfather)
この時計を、私にくれました。(祖父によって)
この様に、目的語を2つ持つ動詞は、他にも、
ask・offer・pay・show・tell などが、あります
これらの動詞を受動態で使う場合、たいていは、人が主語になった文章になります。
I've been offered the job, but I don't think I want it.
私は、仕事のオファーを受けましたが、その仕事を望んでいません。
You will be given plenty of time to decide.あなたは、決める為に、たっぷり時間はありますよ。
I don't like being...
私は~する事が好きではない。
<能動態>
I don't like people telling me what to do.
私は何をすべきかを、言ってくる人が、あまり好きではありません。
<受動態>
I don't like being told what to do.
私は、何をするかを、言われる事が好きではない。
I remember being taken to the zoo when I was a child.
私が子供の頃、動物園に連れて行って貰った事を覚えています。
I was born... 私は生まれました。
A:Where were you born?
どこで、生まれたのですか?
B: I was born in Taiwan.
私は、台湾で生まれました。
過ぎた出来事なので、過去形の表現になります。
過去形で表現し、”I'm born..”とは、言わない。
ですが、以下の表現は、過去の事ではないので、現在形になります。
How many babies are born every day?
毎日、どの位の赤ちゃんが誕生していますか?
出生率を聞いているので現在形になります。
受動態では、be動詞の代わりに、<get>を使う事が出来ます。
I don't get invited to many parties.
私は、頻繁にパーティには招待されません。
be動詞の表現でも、似た意味になります。
I'm not invited.
私は、招待されない。
何かが起こったときのみ<get>を使用します。
以下の文で、<get>を使用する事は出来ません。
Ken is liked by everybody.
ケンは、みんなに好かれた。
状況を表しているので、”gets liked”と言う、表現はしない。
Nick was a mystery man. Very little was known about him.
ニックは謎な男性だった。
ほとんど彼について、知られていなかった。
出来事ではないので、”got known”と言う、表現はしない。
Very little ごくわずか
<get>は、受け身でなくても、カジュアルな言い方として、話されます。
<be>は、様々なシーンで使えます。
get married 結婚する
get divorced 離婚する
get dressed 服を着る
get canged 着替える
get lost 迷子になる
この様に<get>は、カジュアルな表現で、よく登場します。