初心者に、お勧めの英語の発音の本

お勧め 英語の発音の本

バンクーバー 発音の鬼が日本人のためにまとめた ネイティブ発音のコツ33

 

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TSUTAYAにて、リチャード先生の発音のDVDが置いてあり、借りてみました。これが、凄く分かりやすい。

日本人がつまずく所も、丁寧に教えて下さっていました。それで、リチャード川口先生の本

バンクーバー 発音の鬼が日本人のためにまとめた ネイティブ発音のコツ33」

を買ってみました。鬼とありますが、怖い人ではないです。むしろ気さくな方で、鬼感0です。

 

お勧め理由 TOP10

CD付で語り口調で馴染みやすい

 

小難しくなく読みやすい

 

日本語の発音との違いを、分かりやすく教えてくれている

 

発音する時の口の形が、👄イラスト付きで分かりやすい

 

個人の好みにもよりますが、イラストがオタクっぽくない所が良い

 

ひらがなの読みがながある

 

例文は基本的に、長文、短文になっている

 

文章のリズムの説明がある

 

リンキングの説明が分かりやすい

 

発音の練習の段階が説明されている

 

この本は、日本人が嫌になりがちな発音について、苦手意識を減らし、目線を下げて分かりやすく、継続しやすいように作られています。

 

まずは、発音をマスターする全体像が、分かりやすく円で表記されており、各ステージ別で、ステップアップしてい行きます。

 

日本語だと母音は「あいうえお」5種類のみ。

しかし、英語は25種類もある。

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しかし、その中で日本語とかけ離れた母音は4つ。

æ  しゃくれの「あ」

ɑ  あびの「あ」 

ɔː  大口の「お」

ə  あいまい母音

以上の4つです。

 

どれも、「しゃくれの「あ」」など、発音する時の

👄の形が、説明されています。 

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 口の形や、開き方が丁寧に説明されているので、分かりやすいです。日本人が苦戦する、r や th の発音についても、詳しく説明されています。

 

そして、発音記号を覚える事は大事です。

ずっと、ややこしくて避けてきましたが、この本で発音記号も学べます。

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発音練習として、単語6つ 例文2つが、載せられています。CDで分かりやすく説明されています。

一気に全部やる必要はなく、段階ごとに分けられています。

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まずは、本書の進め方の通りに、1度、全て読んから、始めました。

一度全て読んでからの方が、理解しやすいです。

 

それは、日本人が、スピーキングについて、「なんで?」と思う所も、説明してくれています。

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以前、TVを見ていたら海外ロケにて、カフェで隣の美女に話かけている時に、「座る」と言う意味で「sit」を「シット」と発音して、美女は笑っていました。

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それは、「shit」に聞こえ「う〇こ」と言う意味になってしまうから。

 

でも日本人は、「sit」を「シット」と言う読み方で習います。今は分かりませんが、私が学生時代はそうでした。

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「sit」を発音記号で見ると、子音[s]で「すー」と発音すると、書いてあります。

「すぃっ」と発音するようにと、書かれています。

”shi”は「しぃ」”si”は「すぃ」と読むと書かれています。これには、目から鱗でした。

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また、

英語って、早口で抑揚があって、ごちゃごちゃ言ってるので、全く聞き取れない・・・・。

 
     

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  と、常々思っていました。

外国人の英語の先生でも、ゆっくりハッキリ話してくてる先生と、慣れさせる為だと思いますが、ハッキリ言わず、ごちゃごちゃとしか聞こえないのが、困るポイントなのです。

「何とか会話が出来てる♬」と喜んだ矢先に、心が折れる瞬間でもあります。

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その事について、「文章のリズム」で説明されています。

 英語には、

強くハッキリ正確にする発音単語「内容語」

弱く曖昧に発音される単語「機能語

に、きっちり分かれている。

コミュニケーションを図るうえで、相手に伝える必要のある単語を、しっかり押し出していく。

「強く言う」「弱く言う」ではなく、「正確に発音する、あいまいに発音する」と言う事が、正しい認識であるそうです。

英語が何で、ごにゃごにゃ聞こえるか・・・・。それは、本当に、ごにゃごにゃ言っているからなんだ。

 
 

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と言う、セリフがあります。

 

 

 

まさか本当に、ごにょごにょ言っていたとはね・・・・。

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まずは、最初に読む事で、こういった「なんで?」が分かっただけでも、勉強になりました。

あとは、発音は、すぐに身に付く物ではないので、コツコツCDを聞きながら、練習するのみだと思います。

CDも、分かりやすく、楽しんで取り組めます。

 

 リチャード先生が説明する、発音取得の流れについて

 

 知る

   ↓

 理解する

  ↓

 できるようにする

  ↓

 慣れる

  ↓

 もっと慣れる

  ↓

 当たり前にする

  ↓

 ネイティブの感覚

 

「知る⇒理解する」までは、簡単ですが、「出来るようにする」からが、大変です。

そして、「出来るようになった」で終わりではなく、「慣れて、更に慣れて、当たり前にする」まで行くのが大変です。

それを乗り越えて、「ネイティブの感覚」になります。

キ・・キツイ!!道のりは長い・・。

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色んな発音の本を見て来ましたが、私個人的には、

この本が一番、読みやすくて分かりやすかったです。

大人になってから、正しい発音を身に着けるのは無理!と言われる事もあり、凹む事もありましたが、この本は、やる気も出て、苦手意識も取り払ってくれる本でした。

 

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